株で人生変えたサラリーマンブログ

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【長期投資銘柄の紹介】シュッピンの理論株価と企業分析

 

※平成31年3月期本決算をうけて記事を更新しました。

 

理論株価 1064円  

(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 

シュッピンの企業分析

 

前期はホルダーさんにとって、ドキドキの1年だったのではないでしょうか。

管理人も業績がどうなることかと、ビクビクしながら過ごしていました。

 

シュッピンは1月8日に大幅な下方修正を出し、それを受けて株価は急落。

そして今期の決算が出ました。

決算そのものについては下で触れていますので、是非そちらを見てください。

 

また管理人は今回の決算を受けて、シュッピンの理論株価を下方修正しています。

今後は以前ほどの急成長は望めないと考えたからです。

ただそれでも優良なビジネスをしていることに変わりありませんので、株は継続保有していく予定です。

他にもっと有望な株が見つかったら、わかりませんが・・・

ですがシュッピン以上の企業は、そうそう見つからないんじゃないかなと思ってはいます。

 

 

企業分析

 

新品も取り扱っていますが、中古品の取り扱いが中心でネット販売にも強い会社です。

管理人はリサイクルショップとして、他にもトレジャー・ファクトリーの株式を保有しています。

 

トレジャー・ファクトリーが主に生活に必要な物を取り扱っているのに対して、シュッピンはカメラ・時計など趣味性の商品を買い取り・販売している会社です。

趣味性の高い商品はいつの時代も需要が必ずあり、専門性の高さからリピーターもつきやすいと考えています。

 

現在はカメラが主力

 

シュッピンの取り扱い商品はいくつかあるのですが、その中でも現在はカメラ事業が会社の中核となっています。

しかし管理人はカメラに詳しく無いため、知り合いのカメラ愛好家にリサーチしました。

シュッピンが経営している「MapCamera」は、カメラ好きな人の中ではかなり有名な店舗との話でした。

 

またこのシュッピンでは、

  1. シュッピンでカメラを購入し
  2. そのカメラをシュッピンで買い取りしてもらい
  3. 更に新しく別のカメラをシュッピンで購入

 

といった流れが出来てます。この流れを作れるのが専門店の強みでしょう。

自社で回すことで、すべてのうま味を得るルートが出来ています。

その流れを促進するために、各種施策を実施して会社としてもリピーターの獲得に全力を注いでいるのです。

 

それと現在はカメラが主力で大半を占めていますが、最近は徐々に時計が伸びてきています。

カメラ事業は頭打ち感がでてきているので、時計や他の業態がどうなるかに注目です。

 

 最近の決算から

 

平成31年3月期本決算

 

  (百万円)  
売上 34,608 前年比 111.9
営業利益 1,444 前年比 94
純利益 982 前年比 91.2

 

 

下方修正の内容から考えると、思ったほど悪くない決算でした。

実際に下方修正した時の予想を上回って、本決算は着地しています。

ただ中身としては、売上総利益率・営業利益率ともに低下です。

 

売上総利益率の低下は、セールや販売促進の増加による粗利益の低下が原因と思われます。

また販売管理費も売り上げ高比で増加しているので、営業利益が下がったのにはこちらも影響していると思われます。

資産状況に大きな変化は、見受けられませんでした。

大きく事業の方向が変わるような変化はなさそうです。

在庫比率も昨年と比べて大きく変わりません。

売れ残りの処分を後回しにしているような気配もないようです。

もっともリサイクルショップだと在庫は特殊なので、これだけではなんとも言えないのですが…

 

次に部門別の決算状況を見てみます。

 

部門別決算状況

 

カメラ事業 

売上前年同期比   +8.4%

セグメント利益   +2.9%

時計事業 

売上前年同期比  +23.7%

セグメント利益  +14.4%

筆記具事業 

売上前年同期比   -14.3%

セグメント利益   -58.2%

自転車事業 

売上前年同期比   +10.1%

セグメント利益 利益が出ていません

 

カメラ事業の売上は増加していますが、販売促進費の投入やセールの実施により利益率は低下しています。

会社としては利益が伸びていない事に色々と理由をつけていますが、本質的にカメラ事業は頭打ちに近づいているのではないかと管理人は思っています。

そのためカメラを主軸にした今の成長は、限界にきているとの考えです。

ただ4Qは若干改善しているみたいです。

カメラが今後さらに伸びる可能性がある要素は、海外になるでしょう。

しかし海外事業はまだまだ始めたばかりであり、どうなるかはこれから楽しみにしていこうと思っています。

 

時計事業の伸びは順調です。

時計事業がこれから更にシュッピンが成長出来るかの、カギになる可能性があると管理人は思っています。

売上に比べて利益の伸びが少ないのは、先行投資によるコスト増があるのでは?との考えです。

ですが時計はカメラに比べて粗利益率が低い傾向があるので、時計事業が伸びても利益率は低下します。

 

筆記具と自転車は現状まだまだ売上規模が小さすぎるので、決算全体への影響は少ないと思われます。

これからの為に色々な改善を行っている途中で先行投資の段階です。利益として回収していくのは先の話になるでしょう。

 

決算まとめ

 

全体的に思っていたほど悪い決算ではなかったです。

時計事業も順調に伸びていますしね。

管理人が株を手放すような状況ではありませんが、カメラ事業に当面は期待出来ないでしょう。

そのため今までのような成長は、期待できないと思っています。

管理人はカメラ以外の事業と海外展開に今後注目して、この会社をみていくつもりです。

 

 

管理人がリサイクルショップに興味を持った理由

 

管理人は中古品を取り扱う会社として、2社の株を保有しています。

このシュッピンと、もう一つがトレジャー・ファクトリーです。

通常はあまり業種が被らないようにポートフォリオを組んでいくのですが、この2社はかぶりました。

たまたまよいなと思ったのがこの2社だったのもありますが、それ以上に中古品の販売に興味があったのも理由の一つです。

 

日本人はもともと新品を好む傾向が強いです。

それ故に海外と比較すると中古品市場は、小売り全体からの比率が小さいという実態がありました。

しかしこれからの日本は、残念ながら貧富の差が広がると管理人は考えています。

 

アメリカではすでにこの貧富の差が大きな問題となっており、今の政策を見ている限りでは日本もこれを追っていく可能性が高いでしょう。

貧富の差が広がって来ると、新品がよいと言える状況では徐々に無くなっていくと思っています。

 

なんのかんのと今までの日本は、世界から見れば国民全体が比較的に豊かな国でした。

このことが新品を好む理由にも繋がっていたと思っています。

貧富の差が広がるような事は無い方がいいですが、その可能性は高いと思われ中古品の需要もこれから上がると考えてリサイクルショップに注目しました。

この流れはとても悲しいですが、自分にどうにもならないことであれば対応して行くしかありません。

 

株主優待


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シュッピンの株主優待は、自社店舗やサイトで使用出来る割引券です。

1枚で5000円割引とは太っ腹ですね。

%の割引ではないので、5000円以内の商品ならタダになるのが凄いところ。

 

ただ残念ながら自分は、カメラとかにあまり興味がないんですよね。

時計は面白そうだから、こんど買ってみようかな?といった程度です。

株主優待をまったく活かせていません。

好きな人にとっては、ヨダレが出るくらい有り難い優待なんだと思います。

 

最後に一言

 

管理人はシュッピン以外にも、トレジャー・ファクトリーというリサイクルショップの株を保有しています。

実店舗がメインのトレジャー・ファクトリーと違い、シュッピンはネット販売に強くECも順調に伸びています。

シュッピンでは月次で会員数も報告してくれていますので、月次売上高とあわせて見ていれば、ある程度は決算や業績への予想がつくので投資判断が容易です。

 

シュッピンは下方修正を出して株価が下落しましたが、決算も思ったほど悪くないと管理人は感じました。

今後は今までのような急成長は望めないかな?と思っていますが、管理人は今後もシュッピン株の保有を続けていく予定です。

 

企業別の分析や理論株価はこちらでまとめてあります↓↓↓

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