株で人生変えたサラリーマンブログ

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【長期投資銘柄の紹介】アクシーズの理論株価と企業分析

 

管理人の持ち株シリーズです。

今回は鶏肉製造のアクシーズという会社をご紹介します。

昨年末からの株価低迷にあわせて、管理人はちょっとずつアクシーズ株を購入していました。

ちなみにいつもの事ですが、現在は含み損になっています。

管理人が株を購入した直後は、株価低迷することが多いんです・・・

 

現在も株価は低迷したままで、超不人気株ですね(笑)

でも長期投資家にとって不人気というのは、悪いことではなかったりします。

安く買えますからね!

 

 

理論株価と企業分析

 

【1381】アクシーズの理論株価

 

理論株価  6959円   

(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 

企業分析

 

管理人はもともと、人間が生きていく為に必要なものを提供している会社に投資をするのが好きです。

そして当たり前ですが、食料は人が生きていくのにもっとも大切な物です。

たとえ世界恐慌が起ころうとも、日本の財政が破綻しようとも、需要がなくなることは絶対にありません。

スマホは10年後に無くなっている可能性もありますが、10年後に人間が食事をとらなくなっている事はないでしょう。

だから食料生産会社は、何十年と株を保有していくことが出来る投資先であると考えました。

 

ただし食材は市況の影響を強く受ける商品となっています。

そのため業績のブレは、他業界と比較しても大きい部類になると考えられます。

市況を予想するのは困難なので、食料生産企業は短期取引に向いているとは思えません。

管理人のように5年や10年。長いと20年もの長期に渡って株を保有するような長期投資家のための企業でしょう。

 

アクシーズの特徴

 

アクシーズという会社は、鶏肉の製造と販売を行っています。

飼育・加工から飼料製造までの、すべてを自社で行っていることが特徴です。

自社で一貫生産することで、細かいところにまで目が行き届きます。

そして内容にこだわる事が出来て、品質も安定しやすいと考えられます。

また「食料生産を科学する」を目指している会社であり、飼育の数値化や研究を行っているようです。

管理人は畜産や農業は生産者個人の持っている経験や、勘に頼るところが多いというイメージを持っていました。

個人の経験に頼っていると代替わりしたり、生産している人の退職などによって失われる物が多くなっていまいます。

しかし科学という再現性のあるものに畜産を置き換えて行くことで、長期に渡って安定的な生産が出来る可能性があり、それを目指している企業は面白いなと思いました。

 

またアクシーズは、ケンタッキーに鶏肉を納品している会社でもあります。

更にこの会社は日本ハムとも業務提携しました。

これは管理人などより遥かに肉に詳しいスペシャリスト達が、この会社の鶏肉品質や生産体制を高く評価したいうことです。

肉の専門家たちが価値を認めたことは、株価やアナリストなどが示している内容よりも信頼できると管理人は考えています。

 

政治や市況の影響を強く受ける

 

実は意外にも食料生産系の企業は、政治の影響を強く受けます。

とくに外交関連ですね。最近だとTPPや日米貿易交渉などです。

TPPの成立によって関税率が変わり、食肉価格にも大きく影響していくと思われます。

今後はさらに日米の通商交渉の影響も出てくるかもしれません。

 

しかし鶏肉は、牛・豚と比べると元々の関税率が低いのです。

そのため関税の変更による影響は少な目です。

鳥肉は輸送のことも含めて牛・豚より賞味期限が短いために国産が多く、輸入の変化による影響は牛・豚と比べると少ないと思われます。

実際に管理人が外食する時も、鶏肉は国産を謳っている外食企業が多いイメージです。

ただあくまで影響が少ないだけであり、業績には多少なりとも反映されてくると思われます。

株価が振るわないのは、この辺を織り込んでいるのかもしれません。

 

また食肉は関税だけでなく飼料価格にも左右されます。

原価が上がってしまうんです。

この飼料の多くは輸入に頼っているため、円安などの為替の影響も受けることになります。

鶏肉は特にこの飼料価格の影響を受けやすいです。

この後の決算でも書いていますが、アクシーズの利益低下の一因になっています。

こういった関税・為替など複数の外因にさらされているので、食肉市況は不安定であり食肉製造会社の業績も上下が激しいのです。

 

2019年6月期決算から

 

H31.6月期 決算

 

  (百万円)  
売上 19,586 前年比 101.1
営業利益 2,431 前年比 81.3
純利益 1,807 前年比 84.8

 

残念ながらの増収減益です。

減益の理由は鶏肉市況の悪化、飼料など原材料費の高騰、投資コストの発生とトリプルパンチです。

この減益理由は、決算書からも確認できています。

売上原価率が急増して、売上総利益が低下しました。

 

しかしながら営業利益率は、12%となっています。

この営業利益率12%という数字は、3年前とおなじ位ですね。

直近の2年ほどが好調であっただけで、元にもどったということになります。

そのため管理人は大きな心配はしていません。

 

心配していない理由はもう一つあり、この会社は事実上の無借金経営で、ありあまる現金をもっています。

もし仮に市況の悪化が長引いたとしても、十分に耐えられるでしょう。

 

 

株主優待


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アクシーズの株主優待は自社製品です。

鶏肉の製造業なので鶏肉製品がたくさんで豪華でした。

どれも美味しかったですよ。

とくに唐揚げが秀逸でした。

 

しかし優待権利の獲得が500株以上なので、ハードルが高いですね。

優待だけでアクシーズの株を購入するのは難しいかもしれません。

ちなみに優待の権利確定は6月で、優待品はだいたい10月ごろに届きます。

 

企業別の分析や理論株価はこちらでまとめてあります↓↓↓

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