株で人生変えたサラリーマンブログ

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【長期投資銘柄の紹介】アサンテの理論株価と企業分析


自分の持ち株を紹介しているコーナーです。

今回の企業は白蟻駆除会社のアサンテとなっています。

 

この会社はニッチ・有り余るキャッシュ・ストック型の側面ありと、管理人が大好きな要素の三拍子がそろった企業です。

今ではそこそこの株価となっていますが、自分が購入したころは格安であり、この会社を見付けたときには心がおどりましたね。

こんな宝探し的な要素があるのが、株式投資の楽しみです。

 

企業分析と白蟻駆除業界について

 

 理論株価 2153円 
(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 

このアサンテという企業とは、ほんとうに長い長い付き合いになっています。
株を購入してからも数年間は株価が低迷し続けて、以前はいわゆる「万年割安株」でした。

一時は個人投資家から注目されていた時期もありましたが、ほとんどの人はもう離れてしまったのではないかと思います。

管理人的にはとても好みなビジネスをしている会社なので、今でも変わらずに保有していたりします。

 

ずっと株価が割安で放置されていたアサンテですが、ヒアリ騒動により突然見直されてあれよあれよという間に適正株価になってしまいました。

ただ白蟻とヒアリはまったくの別物みたいですが。

株は連想ゲームで上がりますので直接的に関係が無くとも、今回のような形で釣られて一緒に株価が上昇や減少をすることがあります。


現在は万年割安株を卒業して、株価的には丁度いいくらいの値位置では無いかと思っています。

管理人的にはこれ以上に株価が上昇するようならば、手放すことも検討する必要があるなと考え始めました。

そのため今からこの会社の株を買うのはどうかな?とは思います。

ただ事業は安定しているので、配当金が目当てならばアリだとは思いますが。

 

企業分析

 

アサンテという会社は白蟻の駆除・予防をメインとする会社です。

そのため木造の個人邸宅が、メインの顧客となります。

 

じつはこの企業の今後について考えた際に、最初に懸念したことがあります。

それはこの先もし、テレビなどで盛んに宣伝している鉄骨や鉄筋コンクリート住宅が主流となり、木造建築が先細りになっていくと商売あがったりでは無いかな?ということです。

 

しかし管理人自身が実際にモデルルーム等を見学して、家を建てることについて勉強したところ、当面は大きな心配の必要はないと判断して株を購入しました。

というのも現状では鉄筋や鉄骨は値段がとても高く、個人邸宅では今後も木造が主流であり続けると考えられたからです。

しかし木造も日々進化しており、新しい木造建築では最初から白蟻対策が施された木材を使用している物も出て来ています。

その点は今後も注意して注目していくつもりです。

 

しかしながら、技術進歩前に建てられた旧家屋はそういった処置も施されていないので、当面は需要が無くなるこも考えにくいでしょう。

自分は10年後に企業が存続しているかを検討してから投資していますが、この企業も10年は問題ないと判断して投資しました。

 

管理人から見た白蟻駆除業界

 

白蟻の駆除という仕事は「IT」や「AI」等と比べると、どちらかと言えば地味な業種になるかもしれません。

しかし人が生活していく上で必要なサービスを提供している会社です。

こういった華やかさはないが、人が生きていく上で必要とされる事業を行っている会社が管理人はとても好きです。

 

世の中には華やかな業種に憧れる人の方が多いと思います。

そのためITやAI等の誰もがやりたがる業種には、多くの企業やベンチャーが参入するでしょう。

その結果として競争が激しくなり、どの企業が生き残るかを判断するのが難しくなります。

 

対して地味ではあるが生活に必要な物を提供している会社は、競争が少ない中で着実に成長していきます。

だから自分は人間の生活に密着しており、人が生きていくために必要な物やサービスを提供している企業に投資することが多いです。

その理由は地味な企業のほうが、長い目で見たときに株主に多くの利益をもたらしてらくれるからです。

 

白蟻予防は定期的に処置が必要 

 

白蟻駆除のビジネスには、利点がもう一つあります。

それは白蟻を予防する薬剤は効果が5年程度しか持たないため、維持するには定期的に処置を行う必要があることです。

その為に売り切って終わりでは無く、施工後も定期的なフォローが必要となり、薬剤の効果が切れる頃合いを見計らって再度営業をかけることが出来ます。

過去の実績の積み重ねから、こういった「いつ再施工が必要なのかの顧客データを持っている」ことで効果的な営業が出来るのが、この会社のもつ見えない資産でしょう

 

こういった再施工の関係から顧客がどんどんと溜まっていくストック型の側面があり、業績が比較的安定しているのも強みの一つです。

過去に白蟻対策をした人は、新規の人よりも、契約してくれる可能性が高いからですからね。

 

2019年3月期の本決算から

 

2019年3月期 本決算

 

  (百万円)  
売上 14,501 前年比 103.7
営業利益 2,285 前年比 107.2
純利益 1,515 前年比 107.4

 

 

増収増益となりました

決算的には特筆すべき点のない、つまらない決算でした。

説明資料を見ても、ふーんといった程度で読み流すような内容です。

でもこういった、何も無い決算というのが最高なんですよね。

何もない普通の決算を出せる企業というのは、強いビジネスをしている事が多いです。 

それは環境の影響を受けにくく、競合の少ない安定した事業を営んているからです。

 

このアサンテという会社も、相も変わらず化け物みたいなフリーキャッシュフローを確保できるビジネスを展開しています。

前期も営業活動によるキャッシュフローが1,722百万に対して、投資キャッシュフローが137百万です。

稼いだお金のほとんどが、現金として積み上がっています。

このお金を上手く使ってくれたらなぁ、というのが唯一の願いでしょうか…

 

株主優待


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アサンテの株主優待は、三菱UFJニコスギフトカード1,000円分です。

 

権利確定月は3月・9月となっており、100株以上の保有でもらえます。

こういった金券は人を選ばないので、魅力的な株主優待ですね。

 

 

最後に

 

このアサンテという会社は、定期的な薬剤散布が必要であるという白蟻駆除・防止の特性上、過去の顧客がまた新たな顧客となるため比較的に業績が安定しています。

さらに売り上げを維持するための投資がほとんど必要で無いため、どんどんとキャッシュが積み上がっていく、まさにキャッシュマシーンです。

ありあまる現金を抱えています。

この大量に積み上がった現金をもう少しうまく使ってくれたら、自分的にはいうことが何もないのですが・・・

 

白蟻駆除業界のライバル企業は中小規模が多く、現状では大手でもたいしたシェアを持っていません。

そのため今後、シェアを拡大して成長できる要素もあります。

 

また進出していないエリアも多く、それも拡大していくでしょう。

会社の中期経営戦略でも営業エリアの拡大は掲げられて、成長戦略の一環となっています。

未来はどうなるかわかりませんが、管理人はこの会社の将来に期待して株の保有を続けていくつもりです。

 

<この記事はあくまで個人的見解を述べているだけであり利益を保証するようなものではありません。投資は全て自己責任となってしまいます。その事をご了承頂ける方のみ御覧下さい>

 

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