株で人生変えたサラリーマンブログ

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【2152】幼児活動研究会 理論株価と企業分析

今日は管理人の持ち株の一つである、幼児活動研究会をご紹介です。

会社名、ちょっと怪しいですよね?

管理人も最初、「何だこの会社は?!」って思いました。

でもとても良いビジネスをしている会社なんですよ。

 

企業分析と理論株価

 

理論株価 1162円   現在株価  937円  

(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 

企業分析

 

幼児活動研究会は、主に幼児の体育授業を請け負っている会社です。

幼稚園や保育園などからの委託を受けて、体育教師を派遣し授業を行っています。

今の時代は少子化の影響もあって、1家庭あたりの子供の人数が減っています。

その分、1人2人の子供へお金をかける時代になってきました。

子供の人数は減っていますが、以外にも教育分野の市場は横ばいだったりします。

国策領域でもありますしね。

ですがその分、教育分野はとても競争が激しくなっています。

 

そんな激しい競争の中でも、幼児活動研究会は生き抜いていけると管理人は考えています。

そのポイントは!

指導分野が体育であるからです。

というのも子供に教える内容の中でも、体育というのは少し特殊な部類ではないでしょうか。

皆さんも学校に通っていた時のことを思い出して下さい。

学校の先生達の中でも体育教師というのは、ちょっと周りと違う存在じゃなかったですか?

そのため一般の保育士さん達が、教え難い分野でないのかなと思っています。

それに当然、運動なので怪我のリスクもあります。

管理人も子供がいて直に感じるのですが、今の幼稚園や保育園は子供に怪我をさせてしまう事にとても敏感です。

そんなに大した怪我じゃないし、子供が遊んだらこれ位の怪我は普通なんじゃないかな?

と思うようなものでも、園からメチャクチャ謝られます。

だからこの体育を外注して、その道のプロに任せられるのは怪我のリスクも低減出来て、保育士さんや園にもメリットがあるのではと考えられるのです。

 

業績は安定している

 

幼児活動研究会のメイン業務である体育指導は年間契約となっているため、業績は安定しています。

また体育は子供の成長に大きく関わり、怪我の心配もある分野です。

そのため、一度契約すると変更し難いのではないでしょうか。

スイッチングコストが高いということです。

コロコロ変わったら親御さんも心配するでしょうし、それで怪我が起きたら園の責任問題になってしまいます。

これも業績が安定しやすい一つの理由では無いでしょうか。

 

また業績が安定しているのには、他にも理由があると思っています。

少し話しが変わってしまいますが、この会社は今期に値上げを実施したのです。

それによって、第一四半期には会員数が減少しました。

その時にこれは、どうなるかなーと管理人も思ったんです。

しかしそのままズルズルと会員減となることは無く、早くも第二四半期には会員数が増加に転じました。

最終的には通期の会員数がほぼ前年並みとなり、値上げによる影響をわずか一年で取り戻したのです。

これを見て、やはりこの会社は良いビジネスをしていると確信しました。

値上げが出来るということは、独自性や高い付加価値を持っているということです。

そしてその独自性や付加価値が、顧客に必要とされている証拠でもあります。

先ほどのスイッチングコストが高いというのも、値上げが成功した理由の一つかもしれません。

 

財務状況について

 

続いてこの幼児活動研究会の財務状況についてです。

この会社は体育教師を派遣して、授業をすることで収益をあげています。

業態からみて人件費以外の費用が、かからなそうじゃないですか?

実際に、この幼児活動研究会は固定費がほとんどかかっていません。

その結果どうなるのか。

ええ、そうなんです。

お金がジャブジャブ余っています。

この有り余るお金をどう使って行くかが、これからの課題になっていくでしょう。

現状は余っているお金のうまい使い方を、会社として見出だせていないように思えます。

実はつい先日に増配の発表がありました。

配当性向を20%→30%にするとのことです。

でもこの会社の財務状況を考えると、まだまだ更なる引き上げ余力があります。

この辺は注意して見守っていきたいと思っています。

 

最近の決算から

 

2019年3月期第3四半期 決算

売上    6,801百万円(前年同期比 +3.2%)

営業利益  1,185百万円(前年同期比 +8.3%)

純利益    766百万円(前年同期比 +0.8%)

 

前年と比較して増収増益となりました。

売上の伸びが3.2%なのと比較して、利益が8.3%増と上昇幅が高いのは値上げの影響が大きいと思います。

今期この会社は値上げを実施しました。

その結果として第1四半期は会員数が減少しましたが、その後は増加に転じて通期ではほぼ前年並みの会員数を維持しました。

会員数が変わらないので、値上げした分が利益に寄与した感じですね。

この値上げによって利益を増加させる方法は、企業経営においては最も正攻法になると思います。

しかし一番スタンダードな方法にも関わらず、実際には大半の企業で値上げは出来ません。

値上げすると販売数や顧客が減ってしまうからですね。

そのため値上げの実施が出来るのは、一部の限られた企業のみになります。

この幼児活動研究会は、その特別な企業の一つということです。

年々の成長幅はわずかですが確実に成長しており、安心して見ていられる会社だと思います。

 

↓↓↓もう一つの安定企業がこちらのアサンテです。アサンテもお金の有り余っている企業になります。

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↓↓↓アクシーズは市況の影響を受けるため業績は不安定ですが、人間が生きるために必要な食料を作っている会社です。

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