株で人生変えたサラリーマンブログ

株式市場の上げ下げに付き合わない株の長期投資を実践中です。趣味の車やドライブについての記事も書いています。

【会社が大きくなると生産性が下がる】企業の成長と共に非効率になる大企業病とは

一般的には会社が大きくなると利益率も上がり、骨太になって安定するイメージがあるのではないでしょうか。

しかし実際には多くのケースで企業の成長と共に、生産性が低下して利益が出せなくなっていくのです。

管理人はこういった状況を大企業病の一つであると考えています。

この大企業病について今回は記事にしました。

 

大企業病とは

 

会社が大きくなると、利益をたくさん出していけるようになりそうですよね。

実際に企業規模が大きくなると人・物・金が効率的に使えるようになるので、理論的には生産性が向上するはずです。

しかし多くのケースではそうなりません。

会社が大きくなることで、むしろ生産性が低下するのです。

何故こういったことが起こるのか、管理人の経験も交えて考察してみました。

 

管理するという売上に繋がらない仕事が増える

 

企業が成長すると生産性や効率が低下する理由。

それはずばり、管理業務が増加するからです。

社内など顧客に関係無いところで、社員や物を管理する仕事って売上には繋がらないですよね?

だからこういった管理業務が増えていくと、生産性がどんどんと低下していきます。

もちろん会社の運営において管理業務は絶対的に必要であり、企業規模が小さくても必ずあるものです。

しかし何故か企業の成長と共に、業務全体に対する管理業務の比率と優先度が上昇していきます。

 

本来的に管理部門はあくまで会社の補助的なポジションとなるはずです。

営業や生産部門などの現場の人間が、よりスムーズに顧客へ業務を提供出来るようにするためのサポート部門に当たります。

管理部門そのものは1円も売上を稼ぎ出しませんからね。

ですが実際には管理部門が生産や顧客への業務提供の支障になる。そんな経験はありませんか?

管理人もそういった経験があるので、一つ管理人の経験を記載します。

 

管理人が正社員として働いていた時に担当を離れることになり、「引き継ぎ資料を作成せよ」と会社より指令が下りました。

これは普通だと思うのですが、、、なんと!!、本社・支店・営業部の3つから同時にです。

しかも3つとも書式がバラバラで異常に細かい。

各部が業務の詳細な状況を把握しておきたったんでしょうか??

でもどう考えても内容が細かすぎて、本社や支店の人が知っても意味ないと思える物を大量に含んでいました。

それと、もちろん引き継ぎ内容は同じなので、3つとも書き方以外の中身は一緒になります。

そのため「一つ作成してコピーでいいですか?」と各部に聞いたら、書式通りに作らないとダメだっていうし。

「マジですか?!」と思ったのですが、仕方ないので同じ内容で書き方だけが違う引き継ぎ資料を3つ作りました。

めちゃくちゃ時間かかりましたよ・・・

しかもですよ。

自分が別の部へ移ったあとに、後任の人から質問の電話が来たのです。

質問の内容に対して、「引き継ぎ書のあの辺りに詳しく書いておきましたよ」と返答すると、引き継ぎ書なんてもらって無いっていうし・・・

業務移転のあの忙しい時期に必死で作った、3つの引き継資料は一体どこへいったのかと。

引き継ぎに追われて厳しい時期に、多くのリソースをさいて作成した資料は本社や支店のどこか闇に消えました。

何に使われたのかは、未だに不明です。

この例のように1円にもならない仕事をしている人が、管理するための業務を頑張ってしまうと、効率や生産性が逆に低下しまう可能性があります。

 

管理人の経験は酷いケースかもしれませんが、実際に企業が大きくなると似たような事が起こります。

 

売上に繋がる業務は最大限に。管理業務は最小限にする。

 

人・物・仕事を管理する業務は売上に結び付きません。

こういった管理部門の人が頑張ればがんばるほど、さきほどの管理人の実体験からわかるように、現場は売上につながる仕事を減らして資料作成等の社内業務に追われることになります。

そして最悪の場合には、顧客よりも社内を優先するようになってしまいます。

 

では企業の生産性をあげるにはどうすればいいのでしょうか?

それはお金になる仕事は最大限にして、お金にならない業務は最小限にすることです。

具体的には、

  • 管理業務は最小限に
  • 現場業務は最大限に

です。

だから本社や管理部門の力が強すぎる会社は、生産性が下がって利益率が低くなることが多くなります。

人や物をいくら管理しても、売上や利益は増えないですからね。

もちろん管理業務は、会社を運営する上で必要なものでもあります。

必要ないと言っているのではなく、出来るだけ少ない労力で上手く管理する必要があるということです。

 

そして会社が成長する過程では、どうしても人や物を管理するためのポジションが増えていきます。

会社全体の中で「管理業務の割合」や「報告の為の会議」などが増えていくのです。

これが企業が大きくなるにつれ生産性が下がり、利益を出せなくなる大企業病の一つの原因であると管理人は考えています。

 

↓↓↓ちなみに管理人の管理職時代の経験と、管理職なんてやりたくなーいと思った記事はこちらです。

www.kabujinse.com

 ↓↓↓管理人がサラリーマン時代にいい気になって失敗した記事はこちらです。

www.kabujinse.com