株で人生変えたサラリーマンブログ

市場の上げ下げに付き合わない長期投資を実践しています

【4659】エイジスの理論株価と企業分析

 

 理論株価  5012円    現在株価 3000円 

(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 

目次

(株)エイジスの企業分析と理論株価

 

(株)エイジスは棚卸し代行の最大手です。国内の棚卸しシェアは70%超えと圧倒的になっています。

更に第2の成長の柱であるリテイルサービス(店舗運営に必要となるさまざまなサービスを提供)も順調に育成中です。

棚卸し代行サービスの海外展開も黒字化と、第2の成長ターンへ移行しています。

 

企業活動に必要なサービスを独占に近い圧倒的なシェアで提供している会社であり、次の柱になる事業の育成も順調、海外展開も順調と死角がありません。

ずっと注目していたのですが実際に投資するに至らなかったのは、厚生労働省からブラック企業と認定され是正勧告を受けた過去があるからです。

社員を大切にしない会社は早晩廃れていくと管理人は考えているので、投資をためらっていました。

 

社員を大事にしない会社が廃れる理由

 

この社員を大切にしない会社が廃れるのには、理由もあると管理人は考えています。

たとえばある会社Aが社員にブラック労働を強いて搾取することにより、同業他社Bより安い価格で商品を販売して競争優位を持てたとします。

そうすると生き残るために仕方なくライバル会社Bもブラック化して、B社A社と同じ価格で販売するようになるのです。

こうしてA社B社がともにブラック企業となり、その差はなくなり社員から搾取することによる競争優位性が無くなります。

ブラック化することによる優位は一時的にしか得られず、周りの会社も巻き込んで全員が損する未来が待っているのです。

そして優秀な人材が辞めていくので、競争力も失われていきます。

次のイノベーションが起きた時についていけずに、消えていくのでしょう。

 

さてこのエイジスは、会社として労働環境の改善に取り組んでいると発表していました。

実際の所はわかりませんが、以前よりは良くなっているのかなと期待するところです・・・

 

そのため少し前に管理人は投資に踏み切りました。

エイジスはビジネスそのものは優良であると考えています。

ブラック企業として名指しされながらも目立った業績の悪化が無かったのも、ビジネスが強かったからでしょう。

 

無人店舗の影響。Amazon goなど

 

Amazon goとはアマゾンがアメリカで実験的に開業している無人店舗です。

レジも存在せずバーコードの読み取りもありません。

客は店舗に入る時だけゲートでスマホをかざしますが、その後は商品をカゴに入れてそのまま店舗を出るだけです。

お会計の計算もレジで支払いをすることもありません。自動的に会計が行われるシステムになっています。

 

一説にはAmazongoのような無人化店舗が増加していくので、棚卸しビジネスは下火になるという話が出ています。

しかし現状の情報を見ている限りでは、棚卸しが必要でなくなる程に無人店舗は正確無比な物ではなさそうです。

むしろ営業時の人員を最小限にしているということは、棚卸しを行うだけの従業員がいないということになります。

棚卸しのために人を雇うくらいなら、外注しちゃった方が効率的ではないでしょうか。

そのため今後棚卸しの外注は増えていく可能性すらあると考えています。

 

どちらかというとAmazongoよりも、日本で検討されている電子タグの方が棚卸しビジネスには脅威かもしれません。

これは電子タグを用いることで、商品の読み取りを簡易化・高速化する方法です。

商品の読み取りが簡単になるため、棚卸しも少人数・短期間で出来る可能性があります。

ただこの電子タグはコストが高いようで、導入は現状ではなかなか進んでいません。

 

この辺りは今後も注意してみていこうと考えています。

我々の身近なコンビニやスーパー等で導入されて行くと思われるので、とくに意識しなくとも自然と無人化の進捗や内容はわかるでしょう。

 

最近の決算から

 

2019年3月期第3四半期決算から

売上     13,295円(前年同期比  +2.9%)

営業利益  1,774円(前年同期比     +19.1%)

純利益      1,203円(前年同期比  +21.7%)

 

増収増益となりました。

とくに利益の伸びが大きいのは生産性の向上によるものとなっています。

新システムの導入などにより生産性が改善したのとのことですが、あまりの急激な向上で「ほんとに!?」と管理人はびびっているのです。

 

リテイルサポートサービスは減益となっていますが、販売管理費の増加によるもののようであまり気にしていません。

海外棚卸しサービスも順調です。

決算が全く問題が無い内容であったため、あまりコメントする内容がありませんでした・・・