株で人生変えたサラリーマンブログ

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【3179】シュッピン 理論株価と企業分析

※平成31年3月期第3四半期決算をうけて記事を更新しました。

 

理論株価  1211円  現在株価  700円  

(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 

目次

銘柄別 理論株価と企業分析

 

シュッピンは1月8日に大幅な下方修正を出しました。

それを受けて株価は急落。株価下落後としては、はじめての第3四半期決算が出ました。

決算については下の方でふれています。

 

もともと管理人は、インバウンドの減少で業績が低迷しているときにシュッピンの株を購入しました。

下方修正は出ましたが、管理人が購入した時に比べれば利益も株価もまだまだ高い方です。

安く買うことが出来たのでなんとか助かっています。

株価が高いところで半分以上は売ってしまったので、もう少し下がるようなら資金状況次第で買い増したいなーと考えているところです。

 

ただ決算のところでも触れているのですが、主力のカメラ事業は頭打ちが見えてきたかもしれません。

つぎの成長の芽が育ってこなければ、第2の成長ターンには入れないかなと思っています。

この次の柱になる事業がどうなるかが注目です。

株を買い増すかどうかも、それ次第と管理人は考えています

 

 

企業分析

 

新品も取り扱っていますが、中古品取り扱いが中心でありネット販売にも強い会社です。

管理人はリサイクルショップとして、他にもトレジャー・ファクトリーの株式を保有しています。

 

トレジャー・ファクトリーが主に生活に必要な物を取り扱っているのに対して、シュッピンはカメラ・時計など趣味性の商品を買い取り・販売している会社です。

趣味性の高い商品はいつの時代も需要が必ずあり、専門性の高さからリピーターもつきやすいと考えらます。

 

現在はカメラが主力

 

管理人はカメラに詳しく無いため、知り合いのカメラ愛好家の人にリサーチしました。

シュッピンが経営している「MapCamera」は、カメラ好きな人の中ではかなり有名な店舗との話でした。

 

またこのシュッピンでは、

  1. シュッピンでカメラを購入し
  2. そのカメラをシュッピンで買い取りしてもらい
  3. 更に新しく別のカメラをシュッピンで購入

 

といった流れが出来てます。この流れを作れるのが専門店の強みでしょう。

自社で回すことで、すべてのうま味を得るルートが出来ています。

その流れを促進するために、各種施策を実施して会社としてもリピーターの獲得に全力を注いでいるのです。

 

それと現在はカメラが主力で大半を占めていますが、最近徐々に時計が伸びてきています。

カメラ事業は頭打ち感がでてきているので、時計や他の業態がどうなるかに注目です。

 

 最近の決算から

 

平成31年3月期第3四半期決算

売上     25.916円(前年同期比 +13.5%)

営業利益  1.155円(前年同期比  -6.0%)

純利益      784円(前年同期比     -6.6%)

 

率直な印象としては、「あれ?思ったほど悪くないな?」でした。

下方修正の内容をみていると、もっと悪いのかなとおもっていました。

 

中身はどうなのでしょうか。

これからのシュッピンを占う上では全体よりも、カメラや時計などの各部門の業績推移が重要であると管理は考えています。

そのため部門別に決算をみていきましょう。

 

部門別決算状況

 

カメラ事業  売上前年同期比 110.4%

                      セグメント利益 102.8%

時計事業     売上前年同期比 124.5%

                      セグメント利益 110.4%

筆記具事業  売上前年同期比  81.7%

                      セグメント利益   22.8%

自転車事業 売上前年同期比 110.3%

                     セグメント利益 利益が出ていません

 

カメラ事業の売上は増加していますが、販売促進費の投入やセールの実施によるものです。

会社としては利益がのびていない事に色々と理由をつけていますが、本質的にカメラ事業は頭打ちに近づいているのではないかと思っています。

そのためカメラを主軸にした今の成長は、限界にきているというのが管理人の考えです。

カメラが今後さらに伸びる可能性がある要素は海外になると思われます。しかし海外事業は始めたばかりであり、まだまだこれからでしょう。

 

時計事業の伸びは順調です。

時計事業がこれから更にシュッピンが成長出来るかのカギになると管理人は思っています。

売上に比べて利益の伸びが少ないのは、先行投資によるコスト増があるのでは?との考えです。

 

筆記具と自転車は現状まだまだ売上規模が小さすぎるので、決算全体への影響は少ないと思われます。

これからの為に色々な改善を行っている途中で先行投資の段階です。利益として回収していくのは先の話になるでしょう。

 

まとめ

 

全体的に思っていたほど悪い決算ではなかったです。時計事業も順調に伸びていますしね。

管理人が株を手放すような状況ではありませんが、カメラ事業の限界感をみていると、今までのような成長は期待できないと思っています。

 

管理人はカメラ以外の事業と海外展開に今後注目して、この会社をみていくつもりです。

 

 

管理人がリサイクルショップに興味を持った理由

 

管理人は中古品を取り扱う会社として、2社の株を保有しています。

このシュッピンと、もう一つがトレジャー・ファクトリーです。

 

通常はあまり業種が被らないようにポートフォリオを組んでいくのですが、この2社はかぶりました。

たまたまよいなと思ったのがこの2社だったのもありますが、それ以上に中古品の販売に興味があったのも理由の一つです。

 

日本人はもともと新品を好む傾向が強いです。

それ故に海外と比較すると中古品市場は、小売り全体からの比率が小さいという実態がありました。

しかしこれからの日本は、残念ながら貧富の差が広がると管理人は考えています。

 

アメリカではすでにこの貧富の差が大きな問題となっており、今の政策を見ている限りでは日本もこれを追っていく可能性が高いでしょう。

貧富の差が広がって来ると、新品がよいと言える状況では徐々に無くなっていくと思っています。

 

なんのかんのと今までの日本は、世界から見れば国民全体が比較的に豊かな国でした。

これが新品を好む理由にも繋がっていたと思っています。

 

貧富の差が広がるような事は無い方がいいですが、その可能性は高いと思われ中古品の需要もこれから上がると考えてリサイクルショップに注目しました。

この流れはとても悲しいですが、自分にどうにもならないことであれば対応して行くしかありません。

 

最後に一言

 

管理人はシュッピン以外にも、トレジャー・ファクトリーというリサイクルショップの株を保有しています。

実店舗がメインのトレジャー・ファクトリーと違い、シュッピンはネット販売に強くECも順調に伸びています。

シュッピンでは月次で会員数も報告してくれていますので、月次売上高とあわせて見ていれば、ある程度は決算や業績への予想がつくので投資判断が容易です。

 

 

シュッピンは下方修正を出して株価が下落しましたが、決算も思ったほど悪くないと管理人は感じました。

今後は今までのような急成長は望めないかな?と思っていますが、管理人は今後もシュッピン株の保有を続けていく予定です。

 

<この記事はあくまで個人的見解を述べているだけであり利益を保証するようなものではありません。投資は全て自己責任となってしまいます。その事をご了承頂ける方のみ御覧下さい>