管理人はサラリーマンとして働いてきて、仕事の人間関係にほとほと疲れていた時期がありました。
しかし株式投資には人間関係がなく、仕事の人間関係に疲れた管理人を救ってくれたことを書いています。
投資をはじめると人間関係で色々あった時に心の支えになるかもしれません。何者にも縛られない自由が欲しい人に見てもらいたい記事です。
目次
個人投資家のいいところ
個人投資家にはいい面も悪い面もあります。今回は管理人なりにメリットと感じる所について書きました。
いまの管理人はパートになっているのですが、以前は正社員として社会で揉まれていた時期もあります。
その時の体験も入った内容となっています。
管理人のサラリーマン遍歴は自己紹介に記載してあるので、良かったら自己紹介の記事を見てください。
ダメリーマンからモーレツ管理職まで一通りやってきました。
その結果として一時は、仕事をする上での人間関係を煩わしく感じていた時期がありました。
もし同じように感じている人に管理人の体験が役に立ったら嬉しいです。
株式投資は自分一人で最後まで完結出来る
株式投資家は基本的に一人で決断して投資を行い、その結果も自分だけで淡々と受け入れることになります。
自分一人ではじめて自分一人で終わらせます。これが、「投資家は孤独と言われる所以」です。
実は投資判断を下す時に他人の意見が入ってくると、どうしても影響を受けてしまうことがあります。
結果として周りの意見に振り回されてしまい、返ってうまく行かなくなる事すらあるのです。
そのために意図的に周囲からの囁きをシャットダウンして、孤独な投資家を選ぶ方もいます。
人間関係の煩わしさがない
ここからは少し管理人の正社員時代における経験からの話となっています。管理職をしていた時期もあるのです。
社会人になって年数が経過している方であれば、一度は職場の人間関係に悩んだことがあるのでは無いでしょうか。
管理人も同様でした。
平社員の時は先輩や上司との付き合い。管理職になってからは、上の人間の説得や根回しに四苦八苦もしました。
実際に物事に取り組んでいる時間よりも、この上司や会社を説得するために消費する時間の方が長かった時期もあります。
悲しい事に出世すればするほど、この時間の浪費が増えて行きました。
取引先から理不尽な事を言われた事もあります。
話の内容が論理的な物であれば解決の方法を考える事も出来ますが、実際には感情的な内容が多く、その場合にはどんなに一生懸命に話しても平行線になってしまう事が多かったと記憶しています。
管理人も最初の頃はそういった事に時間を使うのが、社会人としては当たり前だと思っていたのです。
しかし段々と、この何の成果も産み出さない時間を生産的な事に使ったら、もっと多くの結果をだして色々な事が出来るのではないかと思うように変わって行きました。
そして株式投資であれば自分一人で決断と行動し、成果も自分一人で受け取ることが出来ます。
そんな株にのめり込んでいったのです。
もちろん、失敗も自分一人で受け止めることになりますが・・・
こういった人間関係や組織での報連相に時間を取られる事が無いのも、投資家を目指した一つの理由です。
サラリーマンと兼業が出来るので、起業などに比べても始め易いのもいい点です。
場所に縛られない
これは株の長期投資限定の話ですが、場所や時間にも縛られません。
株の取引は今ではインターネットにさえ繋がっていれば、日本中どこでも出来ます。
企業の決算発表もいまはインターネットで確認出来ますので情報面でも十分です。投資をする上では誰も知らないような特別な情報なんて必要ありません。
普通に公開されている内容から十分に投資を行うことが出来ます。
更に日本だけで無く、先進国であれば株式取引所はどこでも整備されていますので、それこそ国にも縛られません。
決算発表のルールなど細かい部分は国によって異なる可能性はありますが、大筋はどこの国も大差は無いはずです。
むしろ今はグローバル化して来ていますので、世界的に決算発表ルールなどを統一していく方向にあったりもします。
時間にも縛られない
これも株の長期取引限定ではありますが、個人投資家は時間にも縛られません。
いつからいつまで取引をしないと駄目ということは無く、決算発表ですら当日にみる必要もありません。
管理人も忘れてて、しばらく経ってから決算資料を見る事なんて良くあります。
あまり自慢は出来ませんが・・・
実をいうとこれが長期投資のいいところでもあるんですよね。
短期取引だとどうしても株式市場が開いている時間に、パソコンに張り付いている必要が出て来てしまいます。
この「時間の自由」が無くなってしまうのです。
最後に
実をいうと今は投資家としての地盤が固まってきて余裕が出来たのか、人間関係の煩わしさも楽しめるようになってきました。
人間とは贅沢なもので、そういった人間関係が無いのが良くて株式投資をしていたのに、いざ無くなるとそういったものが恋しくなったのです。
しかしそれも投資に出会ったお陰で、いざとなれば嫌な人とは付き合わないで済むとの心の余裕が出来たことによります。
今でこそ管理人もそう思えるようになっていますが、もし昔の管理人と同じように「人間関係」や「場所・時間への縛り」といった物に煩わしさや勿体なさを感じている方がいらっしゃれば一緒に株式投資をしてみませんか。
仮にそのままサラリーマンを続けるとしても、長期投資から学べる事は仕事でも役に立つ内容が多いですし、ムダになることは無いと思います。
そしてこのブログでも、少しでもそういった方の役に立てるような内容を書き続けていきたいです。