株で人生変えたサラリーマンブログ

市場の上げ下げに付き合わない長期投資を実践しています

【3794】 NDソフトウェア 理論株価と企業分析

MBOが発表されてしまいました。

買取価格が1700円と理論株価を上回っており文句を言える状況ではありませんが、少し寂しさを感じています。

この記事の更新も、これが最後になるでしょう。

売却資金で新しい株を購入したら、それを会社の理論株価などをまた書くつもりです。

 

理論株価と企業分析

 

【3794 NDソフトウェア】理論株価 

 

理論株価   1428円    現在株価  1251円  

(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 


この会社とは長い付き合いとなっており、今でこそ株価が何倍にもなっていますが最初の数年間はずっとマイナスで長い我慢を強いられた銘柄です。


また、業種的に業績にムラがあるので何年かに一回はがっかりする決算に見舞われる覚悟は必要かもしれません。


ただし、企業の将来性には何の疑問も現在の所は感じていないので今も保有している銘柄です。

 

管理人は長期投資家の中でも株の保有期間は長いほうであり、

投資をしている会社の強みが失われたり株価が5~10年先までの成長を織り込んだ高値にならない限り保有を続けることが多いです。

 

企業分析

 

介護福祉ソフトの「ほのぼのシリーズ」をメインとする会社です。


日本の医療介護制度は非常に複雑なため、こういったソフトが無いと仕事にならないくらい必須な物となっています。

 

実は管理人は医療関係の仕事なのですが、パソコンが止まるとどうにも業務にならない位に依存しています。

また、この会社はM&A等のお金の使い方がとても上手いと個人的には感じています。

シナジー効果の見込める企業をしっかりと買収しています。

 

ビジネスモデル的に先に現金を受け取って後からサービスを提供する企業であるため、現金にかなり余裕がありそれを有効活用してます。

 

ただ、過去に増資を行ったことがあり、今後も投資家としてそのリスクは考慮する必要性があります。

 

 

良い増資と悪い増資

 

ただ、増資には良い増資と悪い増資があると管理人は考えています。

 

良い増資とは「企業が更なる成長をするため」に行われる物で、悪い増資とは「会社を維持するため」に行われる物です。

 

前者の良い増資は株主に利益をもたらし、後者の悪い増資は株主は不利を被るだけです。

このNDソフトウェアは良い増資でした。

 

投資先としての介護業界

 

投資先としての介護業界について管理人なりの考えについてです。

 

現在の日本は急速な高齢化に晒されています。

 

その為、介護業界の利用者はこれから更に増えていくと考えられます。

そう考えると一見、投資先としては魅力的に写ります。

 

ただ、管理人が直接介護を行っている会社に投資しなかったのには理由があります。

 

それは、介護業界は確かに今後伸びていくとは思います。

ただ、同時に日本国の医療介護費の増大から、国による介護報酬の引き下げのリスクが高まっていくと考えられたからです。

 

またそれだけで無く、今までにもありましたが介護業界は事件・事故のリスクも抱えています。

 

管理人は介護業界が成長する恩恵は受けたい。

ただ、こういったリスクは最小限にしたい。

そう考えました。

 

であれば、介護業界が必須としている物やサービスを提供している企業に投資すれば、介護業界が抱えるリスクは最小限にして業界成長の恩恵は受け取れると考えました。

 

それで、介護施設を直接経営している会社では無く、介護福祉に必須のソフトウェアを提供しているこのNDソフトを選びました。

 

最近の決算から

 

H31年度3月期 第2四半期決算

売上    7645百万円(前年同期比 109.5%)

営業利益   663百万円(前年同期比 119.5%)

純利益    400百万円(前年同期比 117.5%)

 

管理人の予想を上回る増収増益

半期決算は増収増益となっており、管理人の予想を上回る良い決算となりました。

 

株価については決算後に一時的に上昇しましたが、その後は相場環境の悪化により現在は低迷しています。

 

増収増益の内訳としては主力商品である「ほのぼのシリーズ」が好調でありそれ以外のセグメントも全て増収となっていて全体的に好調を維持しています。

バランスシートの長期前受け収益も順調に増加しており今後の業績も期待が持てる内容となっています。

 

キャッシュフローも順調 

キャッシュフローも順調でありその大半を定期預金としています。本当にキャッシュフローの良いビジネスをしています。

 

こういう会社は投資家として安心してみていられます。

管理人はキャッシュフローの良い企業へ好んで投資していることが多いです。

 

最後に一言


今後介護を必要とする人も増加すると予想されます。

 

また、業界においても中小規模が多く大手でもそれほど大きなシェアを持っていないためシェア拡大の余地も多分にあります。



需要が無くならないと思われる物を取り扱い、拡大余力も十分で優秀な経営陣に支えられている優良な企業であると考えています。


ただ、値下げ競争が激しくならないか、今後業界が成熟するに伴い寡占化していくと考えられるが、それについていけるか等は注意深く見守っていきたいと思います。

 

<この記事はあくまで個人的見解を述べているだけであり利益を保証するようなものではありません。投資は全て自己責任となってしまいます。その事をご了承頂ける方のみ御覧下さい>