株で人生変えたサラリーマンブログ

株式市場の上げ下げに付き合わない株の長期投資を実践中です。趣味の車やドライブについての記事も書いています。

【6073】 アサンテ 理論株価と企業分析

 理論株価   2061円    現在株価  2189円  
(理論株価はDCF法を元に独自のアレンジを加えてあり一般的な理論株価よりも低く出る傾向があります)

 

目次 

企業分析と白蟻駆除業界について

 

この企業とは長い長い付き合いになっています。
株を購入してからも数年間は株価が低迷し続けて、以前はいわゆる「万年割安株」でした。

一時は個人投資家から注目されていた時期がありましたが、ほとんどの人はもう離れてしまったのではないかと思います。

管理人的にはとても好みなビジネスをしている会社なので今でも保有しています。

 

ずっと株価が割安で放置されていたアサンテですが、ヒアリ騒動により突然見直されてあれよあれよという間に適正株価になってしまいました。

ただ白蟻とヒアリはまったくの別物みたいです。

株は連想ゲームで上がりますので直接的に関係が無くとも、今回のような形で釣られて一緒に株価が上昇や減少をすることがあります。


現在は万年割安株を卒業して、株価的に丁度よいくらいの値位置では無いかと思っています。

管理人的にはこれ以上に株価が上昇するようならば手放すことも検討する必要があるなと考え始めました。

 

企業分析

 

アサンテという会社は白蟻の駆除・予防をメインとする会社です。

そのため木造の個人邸宅が、メインの顧客となります。

 

管理人がこの企業の今後について考えた際に、最初に懸念したことがあります。

もし今後テレビなどで盛んに宣伝している鉄骨や鉄筋コンクリート住宅が主流となり、木造建築が先細りになっていくと商売あがったりなのでは無いかということです。

 

しかし管理人自身が実際にモデルルーム等を見学して、家を建てることについて勉強したところ、当面は大きな心配は必要ないと判断して株を購入しました。

というのも現状では鉄筋や鉄骨は値段がとても高く、個人邸宅のメインは今後も木造であり続けると考えられたからです。

しかし木造も日々進化しており、新しい木造建築では最初から白蟻対策が施された木材を使用している物も出て来ています。

その点は今後も注意して注目していくつもりです。

 

しかしながら旧家屋はそういった処置も施されていないので、当面は需要が無くなることは考え難いと思います。

管理人は10年後に企業が存続しているかを検討してから投資していますが、この企業も10年は問題ないと判断し投資しました。

 

10年後をイメージして投資している事等についてはこちらで記事にしました。


管理人から見た白蟻駆除業界

 

白蟻の駆除という仕事は「IT」や「AI」等と比べると、どちらかと言えば地味な業種になるかもしれません。

しかし人が生活していく上で必要なサービスを提供している会社です。

こういった華やかさはないが、人が生きていく上で必要とされる事業を行っている会社が管理人はとても好きです。

 

世の中には華やかな業種に憧れる人の方が多いと思います。

そのためITやAI等の誰もがやりたがる業種には、多くの企業やベンチャーが参入するでしょう。

その結果として競争が激しくなり、どの企業が生き残るかを判断するのが難しくなります

 

対して地味ではあるが生活に必要な物を提供している会社は、競争が少ない中で着実に成長していきます。

管理人は人間の生活に密着しており、人が生きていくために必要な物やサービスを提供している企業に投資することが多いです。

それが投資家に多くの利益を運んで来てくれると、考えているからになります。

 

白蟻予防は定期的に処置が必要 

白蟻を予防する薬剤は効果が5年程度しか持たないため、維持するには定期的に処置を行う必要があります。

その為に売り切って終わりでは無く、施工後も定期的なフォローが必要となり、薬剤の効果が切れる頃合いを見計らって再度営業をかけることが出来るのです。

過去の実績の積み重ねからこういった「いつ再施工が必要なのかの顧客データを持っている」事で効果的な営業が出来るのが、この会社の持つ見えない資産となっています。

 

こういった再施工が必要であるので過去顧客がどんどんと溜まっていくストック型の側面があり、業績が比較的安定しているのも強みの一つです。

過去に白蟻対策をした人は新規の人よりも契約してくれる可能性が高いからです。

 

最近の決算から

2019年3月期 第3四半期決算 

売上    11,378百万円(前年同期比 +3.2%)

営業利益  2,122百万円(前年同期比 +9.2%)

純利益    1,427百万円(前年同期比 +9.6%)

 

 

昨年から増収増益となりました。

利益の上昇幅が大きい最大の理由は労務費の減少によるものです。これは一時的な物で来期以降は続かないと管理人は考えています。

効率が上昇しているかは、決算説明資料の一人当たり売上高をみていくとわかりやすいかなと、いつも注目してチェックしています。

 

また前期は1月から3月までの月次が異常によかったので、今期の第4四半期は前年比では厳しいものになるかもしれません。

特筆すべきところの無い決算ですが、こういった地味な決算を積み上げられる会社は手堅い商売をしている証拠です。

 

最後に

 

このアサンテという会社は、定期的な薬剤散布が必要であるという白蟻駆除・防止の特性上、過去の顧客がまた新たに顧客になるため比較的に業績が安定しています。

更に売り上げを維持するための投資があまり必要で無いため、どんどんとキャッシュが積み上がっていくまさにキャッシュマシーンです。

現在もありあまる現金を抱えています。

この大量に積み上がったキャッシュをもう少しうまく使ってくれたら、管理人的には何もいうことが無いのですが・・・

 

白蟻駆除業界のライバル企業は中小規模が多く、現状では大手でもたいしたシェアを持っていません。

そのため今後シェアを拡大していく要素もあります。

 

また進出していないエリアも多く、それも拡大していくでしょう。

会社の中期経営戦略でも営業エリアの拡大は掲げられて、成長戦略に一環となっています。

未来はどうなるかわかりませんが、管理人は期待してこの会社の株の保有を続けていくつもりです。

 

<この記事はあくまで個人的見解を述べているだけであり利益を保証するようなものではありません。投資は全て自己責任となってしまいます。その事をご了承頂ける方のみ御覧下さい>